Scan Ai の創造と開発はどのように始まりましたか?
Emmanuel Jalenques:2019年、インターサイエンス社研究開発チームのエンジニア達は、コロニーカウントへの CNN の応用を使用する研究に取り組み始めました。2006年以来従来のアルゴリズムを用いた自動コロニーカウンターを製造してきたことで、ユーザーの使用事例に関する十分な知識を得ることができました。
その後、2017年にリアルタイムのインキュベーション及びコロニーカウントのステーションである ScanStation を開発したことで、約 100万枚の正確に注釈付けされたシャーレ画像を自動的に生成することが可能になりました。そのため、分析及びシャーレに関する強固で非常に多様なデータベースを構築することができました。
この AI 開発のために他の研究所とコラボレーションを行いましたか?
EJ:2021年、インターサイエンス社は、微生物学への AI 応用の理論的発展を加速させるため、大学の画像処理研究所や工科大学と複数のパートナーシップを締結しました。
同時に、世界最大級のサービスラボである Merville にある Mérieux Nutriscience (メリュー・ニュートリサイエンス) を含む複数のインターサイエンス社の顧客を対象に、実際の使用事例における性能をテスト及び検証するユーザーテストキャンペーンを実施しました。